スマイル対談
CROSSTALK
「今が一番、理想の働き方」育休を経て描く、それぞれのキャリアと日常。
育児休業取得者対談
「今が一番、理想の働き方です」。そう話すのは、育児とキャリアを両立させながら業務にあたるH.N.さんとY.T.さんです。2人はそれぞれ育児休業を取得し、復職後も自身が望むキャリアを歩んでいます。育休取得の背景や復職後の働き方、そしてこれからの目標について聞きました。

プロフィール
Profile

鉄鋼事業本部
H.N.
2009年入社
JFEスチール 知多製造所向け生産管理システムの保守・開発を担当。これまでに4回育休を取得し、4回とも職場へ復帰。現在は、時短勤務や在宅勤務を活用しつつ、生産管理システムの業務に加えチームリーダーとして社員5名、ビジネスパートナー5名のマネジメントも担う。

スマートソリューション事業本部
Y.T.
2006年入社
入社時から、自社製品である電子帳票システム「電子帳票パッケージ FiBridgeシリーズ」の開発を専門に行う部署に所属。顧客企業に適した形でシステムの導入を行い、導入にあたっての技術的な支援を担う。3人の子どもがおり、第二子、第三子の双子が生まれた際に2か月間の育休を取得。
採用担当者の人柄に惹かれて、入社を決意
入社理由を教えてください。

H.N.
両親が製造業に携わっていたことから、何かしらの形で製造業に関わりたいと思い、就職活動をしていました。現場社員や営業、バックオフィスなども検討しましたが、事業の根幹に携わりたいという思いから、システムエンジニアという仕事に興味を持ちました。文系出身だったため不安はありましたが、社会人になったら新しいことにチャレンジしたいと思っていたところ、JFEシステムズに出会いました。私は「キャリアをしっかり積みたい」「長く働きたい」「地元・愛知県で働きたい」と、多くの希望を持っていましたが、JFEシステムズには文系出身者向けの研修制度があり、愛知県にも拠点があります。何より、女性がシステムエンジニアとして長くキャリアを築ける環境が整っている点に魅力を感じました。最終面接で役員の方から「あなたのような働き方を考える女性社員は、たくさんいるから大丈夫」と声をかけていただいたことも、入社の大きな後押しになりましたね。

Y.T.
僕も大学では経営学を学んでいて、文系出身です。就職活動が始まるタイミングで、医療系システムのSE(システムエンジニア)として働いている姉と話したことがきっかけで、知らない世界を知れるSEやIT業界に興味を持ちました。いろいろな会社を受けるなかで決め手となったのは、採用担当者の人柄です。今でも当社で勤務されている方で、私の拙い話にも丁寧に耳を傾けてくれて、緊張しないよう配慮してくださった姿勢に、「この人がいる会社で働きたい」と感じましたね。

H.N.
実は私も、Y.T.さんと同じ方が採用担当者で、記憶に残っています。説明会では、事務的な対応の方もいれば、忙しさが伝わってくる方もいらっしゃいます。ですが、その方は学生一人ひとりに誠実に向き合い、いつも笑顔でした。今では社内の女性活躍を牽引されていて、私にとっても憧れの存在です。
チームで支え合えるからこそ、育休も自然な選択だった
育休取得のタイミングを教えてください。

H.N.
2014年に第1子、2018年に第2子、2021年に第3子、2023年に第4子を出産し、これまで4回育休を取得しました。制度が整っていることはもちろんですが、取得しづらさを感じたことはありません。なぜなら、すでに育休を取得した先輩社員が職場にいたからです。分からないことや不安なことは相談できましたし、チームに報告したときも温かく受け止めてもらいました。

Y.T.
私は2020年11月から2か月間、育休を取得しました。第二子、第三子が双子だったこともあり、家族で相談して取得を決めました。当時は、少しずつ男性の育休取得者も増え始めていた時期で、心理的なハードルは高くありませんでしたね。最初は「育休取得はどうしたらいいんだろう?」と迷いましたが、私の職場にも育休取得経験のある同僚がいたので、申請や手続きの流れを教えてもらえたことは心強かったです。
ロールモデルの存在が、取得の後押しになったのですね。

H.N.
ただ私は、4人目の報告をするときに自分自身が勝手にハードルを感じてしまっていました。「またかと思われないか」「迷惑をかけてしまうのでは」と、上司へ報告するのに勇気がいりました。でも実際には、上司もメンバーもすぐに「おめでとう」と声をかけてくれて、体調も気遣ってもらい杞憂でしたね。休みに入るときも、上司やメンバーたちが嫌な顔一つせず業務を引き継いでくれて、「元気な子を産んで戻ってきてね」と見送ってもらいました。復帰時には「おかえりなさい!」と迎えてもらえるなど一言ひとことが、とても嬉しかったですね。

Y.T.
わかります。私も育休から復帰したときは、皆さんが「おかえりなさい」「困ったことがあれば、言ってください」と自然にフォローしてくれました。育児と仕事の両立を前提に考えてもらえていることが、ありがたかったです。
ライフステージに合わせて、力を発揮できる環境
夢中になっていること・スマートにできていることはありますか?

H.N.
仕事と家庭の両立は、スマートに実現できているなと感じています。どちらか一方ではなく、両方に軸足を置きながら自分なりのバランスで働けていますね。私は4人目の出産を機に9時から16時の時短勤務にし、フレックス勤務や在宅勤務も活用しています。また、私の場合は、有給休暇に加えて、年間10日の子育て休暇があり、子どもの急な発熱時でもメンバーと相談しながら柔軟に対応できる環境です。

Y.T.
私は業務の効率化を強く意識するようになりました。以前は「残業して済ませれば」と思うこともありましたが、今では第二子、第三子も生まれ、家族との時間もしっかり持ちたいので定時で退社できるように心がけています。そのために、会議時間の設定をする際は「クイックに済ませるにはどうしたらいいか?」を考えたり、自分一人で業務を抱え込まないようにしたりしています。育児をしている社員に限らず、誰もがご家族の事情など、急に休まなければならない事態は起き得るはずです。日頃から業務内容はメンバー間で共有し合い、余裕をもって進められるようにしていますね。

H.N.
育児をしているからと配慮されすぎてしまう「マミートラック」もなく、仕事にもしっかり夢中になれています。復帰直後は、子どもの体調不良などで突発的な退社や休暇が起きるだろうと思い、上司と相談して落ち着いて取り組める案件にアサインしてもらいました。ですが「慣れてきたら成長できる案件や役職にチャレンジしたい」と伝えていたところ、半年後にチームリーダーの打診をいただき、現在はメンバーのマネジメントも担当しています。チーム全体でお客様にぴったりのシステムを提供するこの仕事にやりがいを感じているので、そのやりがいも感じながら働けている今が、一番理想の働き方ですね。
家族との時間は、どのように過ごしているのでしょうか。

Y.T.
夕飯をいつも一緒に食べています。育休取得前は残業等で家族と別々に夕飯を食べることが多かったのですが、育休中に家族との時間の取り方について妻とよく会話しました。その結果、「平日も家族そろって夕飯を食べる」という目標を立てました。今それが実現できており幸せですね。食事しながら子どもたちと話をしたり、夕飯後に遊んだりすると心が安らぎ、リフレッシュの時間になっています。

H.N.
私にとって、家族との時間はエネルギーチャージの時間です。私は4人の子どもがいるので兄弟喧嘩もしょっちゅうですが、それでも家族で一緒に時間を過ごして子どもたちと笑い合う何気ない日常があるからこそ、「仕事も頑張ろう」と思えるんですよね。
経験を次の世代へ。両立しながら、新たなステージへ
今後の目標についてお聞かせください。

Y.T.
入社したときから、長らく「電子帳票パッケージ FiBridgeシリーズ」の開発に携わってきた経験が、私の強みです。今後は、そのノウハウを次世代に伝えるとともに、他の製品にも適用できるように他部署にも積極的に共有し、事業の成長、ひいては会社の成長に貢献したいと考えています。同時に、在宅勤務などの制度を活用しながら、今しかない子どもたちとの時間も大切にしていきたいですね。

H.N.
これまで培ってきた経験を活かしながら、よりお客様の課題解決に貢献できるシステム提案・開発に取り組むことが目標です。お客様のお困りごとをお伺いし、その解消のための改善提案や必要な費用の提示など、プロジェクトの上流工程にも積極的に関わり、チーム全体の成長や成果につなげていきたいと考えています。そして、仕事と家庭の両立を続けながら、後輩や子育て世代のロールモデルになれるよう、自分らしいキャリアを築いていきたいと思っています。私がそうだったように、私の働き方が若手社員の参考になれば嬉しいです。

※所属や内容は、取材当時のものです。

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