スマイル対談
CROSSTALK
本音で話せる関係性が、探求心をドライブさせる。
先輩×後輩対談
先輩後輩が本音で話せる環境・関係性は、新入社員が安心して配属先に向かえる「制度」が大きく影響しています。JFEシステムズでは「指導先輩」制度があり、その制度を経験したデジタル製造事業本部 企画グループの3名から、働く現場のリアルな声を聞きました。

プロフィール
Profile

デジタル製造事業本部
Y.K.
2019年入社
紙媒体の決裁や出退勤連絡などの既存業務をシステム化するプロジェクトに参画。2025年から現在の部署で、生成AIを活用した社内・グループ向けシステムの提案・設計・開発を担当。生成AIに関する技術調査も行う。I.O.の「指導先輩」を務めた。

デジタル製造事業本部
I.O.
2021年入社
鉄鋼・製造業などの顧客を担当し、ローコード開発ツールを利用したシステム開発案件での設計・開発・テスト・保守を行う。顧客企業のDX推進に向け、各部署における業務の整理や課題の抽出・解決策の策定をサポートしている。Y.K.に「指導先輩」として教わり、K.N.の「指導先輩」を務めた。

デジタル製造事業本部
K.N.
2023年入社
グループ内外のお客様に向けた開発案件で、設計・開発・テストを担当。2025年から現在の部署へ配属となり、PoC*や開発案件の設計・開発・テストを担う傍ら、社内他部署の生成AI活用支援も担当している。「指導先輩」はI.O.。
*概念実証(Proof of Concept)の略称、新たなアイデアやコンセプトの実現可能性、得られる効果などの検証のこと
「安定と挑戦」を両立できる会社
入社理由を教えてください。

Y.K.
私は大学で情報工学を学び、顧客の業務課題をITで解決するシステムの企画・設計・開発・導入・運用保守までを一貫して請け負うSIer(システムインテグレーター)を目指していました。JFEシステムズは、JFEグループという大きな組織に属する安心感がありながら、グループ外のお客様とも取引があり、さらにその売上比率が50%近くある会社です。安定した基盤を持ちつつ、新しい企画や開発にも挑戦できる環境に魅力を感じ、入社しました。

I.O.
私は文系出身ですが、就活時にモノづくりを通して社会貢献したいと考えるようになり、SIerを目指しました。JFEシステムズは文系出身の先輩方が多く活躍していて、グループ内外のビジネスを通じて成長していけそうなところに魅力を感じましたね。さらに入社の意思を強くしたのは、「人の優しさ」です。私が面接時に話していた些細なことを採用担当の方が覚えていてくださり、後日コミュニケーションをとる際に話題にあげてくれた時は、びっくりしました。人との関係性を大切にする姿勢が感じられ、一緒に働きたいと思いました。

K.N.
私も面接時に社員同士の接し方を見て、その人柄や社内の関係性の良さを感じました。入社を決めたもう一つの理由は、裁量を持って働ける会社だと感じたことです。理系出身の私は、学生時代のプログラミングの研究経験を活かした仕事に就きたいと考えていました。先輩社員との面談の際、具体的な仕事内容を聞けたことで入社後のイメージが鮮明に湧いたのが決め手となりました。
お互い、どういった印象を持たれていますか?

I.O.
私たちの部署は、総勢8名(2025年取材当時)。日頃はそれぞれ異なる案件を担当していますが、何か困りごとがあったらいつでも相談できる関係性でいることを心がけています。特にY.K.さんはグループの生き字引のような存在で、誰よりも技術仕様に詳しく、見習いたいところがたくさんありますね。

Y.K.
私の方こそ、I.O.さんの細部まで行き届く配慮には何度も助けられています。円滑なコミュニケーションが強みで、お客様自身も認識できていない課題を引き出してくれるんです。この中では一番若いK.N.さんは、初めてお客様と会話した時は緊張した面持ちでしたが、今ではコミュニケーションにも慣れ、新しい技術にも積極的にチャレンジする頼りになる存在です。

K.N.
Y.K.さんの知見と技術力の豊富さ、仕事の着手から完了までのスピード感にはいつも驚かされます。I.O.さんは常に全体を見渡してくださり、後輩にも気を配ってくれる心強い存在です。人に頼ることが苦手だった私でも1年目から先輩方に相談できたのは、部内で新入社員1人につき1人の先輩がつく「指導先輩」制度のおかげでした。

Y.K.
私はI.O.さんの、I.O.さんはK.N.さんの「指導先輩」でした。新入社員と「指導先輩」は配属前に一度面談をするので、新入社員としては知っている先輩が1人いる状態で配属される安心感がありますよね。先輩となる社員は、事前研修によって新入社員の目線に立ち返りながら育成計画書を作成し、先輩になるための心構えを学べます。配属後1年間は日々の報連相や連携を通し、進捗状況や困りごとを共有する場を設けることで、業務を教えながらお客様対応のサポートも行っています。

I.O.
私は指導を受ける側もする側も体験しましたが、先輩の立場として、この制度は自分自身が成長できる機会になっていると感じます。以前、Y.K.さんが「指導先輩」についてくださった時に「もっと自分にできることはなかったか」と問いかけられたことがありました。その姿勢を自分も持ちたいなと学ばせてもらった、印象的な出来事でしたね。後輩の課題に一緒に向き合うことで、自分の仕事に対する考えが整理される感覚もあり、互いに成長し合える制度だなと感じます。

K.N.
業務のことはもちろん、社会人としてのマナーなど「ここまで教えてもらえるんだ!」と感じましたし、仕事以上の関係性を築けるきっかけになりました。
「相手視点」が生み出すやりがいと、働きやすさ
デジタル製造事業本部企画グループのみなさんの
業務内容を教えてください。

I.O.
デジタル製造事業本部では、主に鉄鋼業・製造業のお客様に向けて、SCM(サプライチェーンマネジメント)ソリューション、CPSプラットフォーム構築、デジタルワークプレイス(時間や場所にとらわれず仕事ができるよう設計された、ITツールを活用したバーチャルな仕事環境)の提供を行っています。
SCMソリューションは、原材料の調達から製造、物流、販売を経て顧客に製品が届くまでの全体の流れをIT技術によって最適化・効率化します。CPS(Cyber-Physical System)プラットフォームでは、現実世界の情報をセンサーで収集し、データを活用するための基盤を構築します。
企画グループでは、デジタルワークプレイス領域を担っています。ローコード開発ツールでのアプリケーション開発で現場の課題を素早く解決しているほか、生成AIを利用するためのアプリケーション開発を行い、お客様の生産性向上に貢献しています。

Y.K.
私は、主に社内・グループ内向けの、生成AIを活用したシステムの提案・設計・開発と、生成AIに関する技術調査を担当しています。比較的新しい分野なので、実現可能か確証がとれるまで自分で調べて試す必要があります。AIをどう活用するのかお客様へヒアリングを行いつつ、並行して技術調査を進め、膨大な知見のもと企画・検証を経て設計・提案を行っています。

K.N.
私は、グループ内外のお客様向けに、最小のコード記述で、視覚的な操作を主軸にアプリケーションを 開発するローコード開発ツールを用いたPoC*や開発案件のうち、設計・開発・テストを担当しています。また、社内他部署の生成AI活用案件の支援経験もあります。
システム開発の際、初期段階はお客様の課題をヒアリングするために、週4時間ほどお客様先へ足を運び、直接お話を伺います。その後、情報整理や提案内容を資料化し、開発に進む流れですね。開発にはさまざまなフェーズがありますが、私たちの部署はメンバーが少ないため、一人が一貫して行うこともあります。
*概念実証(Proof of Concept)の略称、新たなアイデアやコンセプトの実現可能性、得られる効果などの検証のこと

I.O.
私もK.N.さんと同じく、鉄鋼や製造業、ITやエネルギー分野のグループ会社向けに、ローコード開発ツールを利用したシステム開発案件の設計・開発・テスト・保守を行っています。同時にコンサルティング業務も担っていて、主にエネルギー会社のDX推進に向け、顧客企業の各部署の統一管理されていない情報をシステム化して有効活用したり、業務課題を抽出し、解決策の策定をサポートしたりしています。
週1回のペースで一日中お客様に業務内容をヒアリングし、課題の原因追求や解決の手立てを提案・開発をしています。お客様の業務を理解することが必要になりますが、興味を持ったことは調べて理解を深めていくことを楽しんでいる一面もありますね。好奇心を持つ人は活かせる環境だと思います。
社風や社内制度にはどんな特徴がありますか?

Y.K.
社長や部長もさん付けで呼ぶため、役職による隔たりがないフラットな関係性が築ける社風ですね。加えて、どの役割においても開発者目線ではなくお客様目線で物事を考えようとする文化も根付いています。使い慣れていないお客様が分かりやすい操作であるかを重視したり、お客様に安心してシステムを運用していただくために、エラーが起こった原因を徹底的に調べられるよう、分析できるログを残すことは欠かせません。

I.O.
作って終わりではなくアップデートし続ける姿勢は、お客様との信頼関係を深めるだけでなく、自分のスキルアップにもなるという意識も共通していますよね。また、パーパスの一文「はたらく人にスマイルを。」にも表れているように、社員一人ひとりの能力や考え方、価値観が大事にされていると実感しています。自分らしく、自然体で働くことでより良いものが作れますし、その結果、会社やお客様の成長につながるという意識があるので、とても働きやすいです。

K.N.
各々の得意を活かして頼り合える社風だからこそ、入社1〜2年目からどんどん挑戦できるのだと思います。また、社内制度としては、仕事だけでなく1週間ほどの休暇を取得できる「フリーバカンス制度」や、家賃補助などの福利厚生が充実しているのも嬉しいですね。

Y.K.
残業時間も、業界平均と比べてさほど長くはありません。長時間労働にならないように退社時から翌日の始業時までインターバルを確保する「勤務間インターバル活動」もあり、社員の健康を大事にする社風だと感じます。
スマートな課題解決の裏側には、夢中になれる仕事がある
仕事で夢中になっていること・スマートにできていることはありますか?

Y.K.
お客様の漠然とした相談にも「こんなことができますよ」と提案できていると感じた時に夢中になれますね。設計・開発は簡単ではないですが、経験や知識が積み重なり、それをもとに提案したことが採用され、お客様の業務の効率化やDX推進につながる瞬間は大きなやりがいを感じます。専門性が磨かれることで課題解決力は上がりますし、コミュニケーション力が高まっていくと、より円滑にプロジェクトを推進でき、スマートさにつながっていきます。

I.O.
私が仕事に夢中になる瞬間には、お客様自身が感じている解決したい課題と自分が解決すべきと感じた課題が一致した時に生まれる「共感」があります。お客様と同じ熱量で課題に向き合うからこそ、日常のふとした時に、つい「どうしたらいいか」と考えてしまうくらい、仕事に対して義務感ではなく心から解決したいと思えています。自分自身のスキルを活かしてお客様の抱える課題解決ができる時、スマートなはたらき方ができていると感じますね。

K.N.
お客様との距離が近いプロジェクトは特に、自分に任された仕事の重要性や意義を実感できるので、つい夢中になってしまいますね。開発の過程で新しい技術に触れる機会も多いですし、その度に自らのスキルアップも体感できます。そして、できることが増えるとお客様にも喜んでいただける。その声を直接聞けることも、働きがいにつながっています。
お客様の抱える課題の輪郭を照らす
ご自身の仕事やキャリアで考えられている、今後の目標についてお聞かせください。

K.N.
私はITコンサルタントとしてシステムの企画段階から参画し、お客様の抱える根本的な課題を解決できるようになりたいです。そのためにも、プロジェクト全体を管理するプロジェクトマネージャーやシステム全体の設計を行うITアーキテクトを目指して、経験を積み重ねていきたいですね。

I.O.
私は、ITコンサルタントとして、お客様とITをつなぐ「橋渡し役」でありたいと思っています。ITシステムを通じてお客様の課題解決をするためには、技術の専門性を深めるだけでなく、お客様の業界についての知見も必要です。自ら積極的に学ぶことで、課題の輪郭を明らかにし、解決策を提案できるはずです。「分からないを分かる」に変えていく姿勢で、お客様のスマイルにつなげていきたいと思います。

Y.K.
私は、常にお客様に最適な設計が提案できるエンジニアであると同時に、社内外のプロジェクトをリードできる存在になりたいと思っています。現在調査を進めているAI関連の最新技術をもとに業務の効率化や新サービスの開発にも挑戦し、日々アップデートされるIT技術を学び続けていく。自分を成長させることで、お客様と会社に貢献していきたいです。

※所属や内容は、取材当時のものです。

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