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コミュニケーションからはじまるシステムづくり
鉄の基幹部分を創る若手SE

久嶋 隆一

SEに技術力は大事。でももっと重要なのは。

学生の皆さんの中には、SE=システム・エンジニアの仕事がどんなものであるか、まだ具体的に分からない方も多いかと思います。また、自分にはその適性があるかということも悩まれているのではないでしょうか。まず最初に、情報システム系の知識やプログラミングの知識を在学時に学んでいる必要があるか?という点では、学んでいればベストではありますが、全く知らなくても問題ありません。現に私がそうですね。大学では数学を専攻していましたが、システム系の事は全く学習していませんでした。JFEシステムズでは、入社時から様々な研修制度が用意されていて、プログラミングが初めてでも学びながら技術を習得しいくことができるので、技術力は学生の段階ではさほど重要ではないと思います。むしろ重要なのは「コミュニケーション力」です。

SEの仕事はお客様の要望を引きだし、仕様書・設計書を書き、プログラマーに開発の依頼をかけるという流れです。要望を引き出すのも、プログラマーに伝えるのも、コミュニケーション力があってこそ。要望もただ聞けば良いわけではないんです。「お客様の要望が果たして本当に業務の課題を解決するのか」「表面化していないその他の課題はないか」といった視点が重要です。もう少し具体的に言うと、例えば、お客様が紙とペンを使って個人毎で記録している業務があるとします。今のやり方に慣れてしまっていると、この紙とペンを使った記録業務に課題が上がってこないわけです。もしかすると、この点をシステム化することで効率性が上がるかもしれません。記録ミスがなくなるかもしれませんし、情報を共有・一元管理されることで「見える化」が進み、問題点の発見が早くなるかもしれません。お客様が認識している課題だけに囚われていては、本来あるべきシステム像に辿り着かない可能性があります。では、どうするか。ご要望はご要望としてお客様から受け取りつつも、お客様業務の全体を俯瞰し、複眼的な視点で課題解決の方法論を考えなくてはなりません。この時、お客様とのディスカッションの回数と深さが大事になってきます。コミュニケーションが良いソリューションを創る起点となるわけです。

失敗したこともあります。ただし、同じ過ちを繰り返さない。

お客様の要望を聞いて、「こういうことでしょ?」と思い込んで設計書を書いて持っていったら「そういうことじゃない」という...。コミュニケーションを重んじる背景には、こんな失敗があったからかもしれませんね。同じ過ちを繰り返さないよう、私自身が変わっていかなきゃいけない。また、悩んだ時は一人で考え込まず、先輩にアドバイスを求めるようにしています。今の直属の上司はこれまでいくつもの大きなプロジェクトをこなしてきたスーパーマン。とにかくパワフルで現在担当している業務システム周りのことなら何でも知っています。優秀な先輩達に常に勉強させてもらっています。そして、今度は私が若手を育成していかねばなりません。先輩達がそうであったように、頼れる先輩になれるよう頑張りたいと思います。

学生時代はやりたいことを目一杯やる方がいい。遊びにおいても、勉強においても悔いのない学生生活を。

学生時代は音楽活動に没頭していました。単位を取るために勉強するぐらいで(笑)。未知の領域を求めてSEを目指しこの会社に入りましたが、製鉄所の基幹システムのSEをやるなんて、学生時代は想像もしていなかったですね。とてもスケールの大きい仕事です。

私が所属している部隊は、JFEスチール様がお客様と製鉄関連の注文のやりとりをするためのシステムの開発を担っています。私を含めた2名のSEとプログラマー3名がそのシステムの中の一部の機能を担当しています。私たちのシステムを通して、粗鋼生産量が世界でも10指にはいる製鉄所に注文情報が届くわけです!今いただいている恵まれた環境の中でSEとしてのスキルを更に高め、将来的には、鉄鋼関連だけでなく外販システム開発などにも携わってみたいと考えています。

なぜ、JFEシステムズを選んだか?

JFEスチールの情報システム子会社としてスケールの大きい仕事がやれそうだという点と、様々なお客様相手に多様なソリューションを持っていて、異なる経験と知識を高められそうであったから。SE自体未知の領域だったのでチャレンジするつもりで選びました。

あなたにとって働くとは?

仕事はプライベートを充実させ、プライベートは仕事を充実させますよね。ですから、働くこととは「仕事とプライベート両輪でバランスし、全体としての充実感を満たすための大事な要素」です。

JFEシステムズの良いところは?

成長欲求の高い社員をとことん応援してくれますし、惜しみなく教育に時間を割いてくれる社風があることです。

先輩から見た久嶋 隆一

澤田 誠司

久嶋さんは前向きで行動力があります。お客様に確認すべきことがあると、積極的にアポイントをとって、確認する機会を自ら設定し、課題をどんどんクリアしてくれます。仕事なんだから当たり前、と思われるかもしれませんが、SEは結構おとなしい人が多い中で、この行動力は特筆ものです。

あるとき、打合せの中で「○○様に確認しないとねぇ」という会話が出ました。○○様はプロジェクトのお客様側で一番偉い人で、皆、結構腰が引け気味でしたが、打合せ終了後に、ふと見ると久嶋さんが○○様の横に座って話を聞いている姿がありました。当たって砕けろの精神で、実際当たって砕けている姿もよく目にしますが、こういった前向きな姿勢がお客様からも好評価いただいています。

もうひとつ、いまチームには入社2年目の後輩がいますが、仕事の指示の際には、その内容を伝えるだけではなく、今回の仕事を通じて覚えてほしいことや、考え方を一緒に添えて伝える姿が見られます。また、後輩の相談にのってあげている姿を見ていると、頼もしく思えます。きっと、後輩とともに久嶋さん自身も成長して、今回のプロジェクト終了後にはワンランクレベルアップし、次の大型プロジェクトを担うことが出来る、NEW久嶋になっていると思います。